在宅医療の現状

日経の一面記事です。
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私達の場合は、親父の意志により大変を覚悟で自宅介護を選択しましたが、在宅医療の拠点が全国の4分の1の市町村が「0」で在宅医療を行う事が難しい状況です。
私の住んでいる所は、たまたま近くに訪問医療の出来る病院が有り、たまたま訪問介護をして貰える機関が有った為、24時間体制でヘルパーさんに来て頂いてます。
私の住む地域はラッキー?でしたが、後数キロ奥に入った所に住んでいたら、在宅医療、在宅介護が出来なかったのです。
政府が進める在宅医療の体制整備が遅れている状態です。

全ての患者さんと家族に、きちんと選択出来る体制を望みます。

旅行

8月の終わりに妻と娘と3人で旅行に行く計画を立てていましたが、親父の介護が始まり、旅行を中止にするかどうか悩んでいました。
ケヤマネと訪問介護師と看護師に旅行は中止すべきか相談しました。
結論は、旅行は中止せずに、是非とも行って来て下さい!✌️の言葉を頂きました。
但し、問題とう起きたら困るので、ご家族誰かが御自宅に居てほしいとのことでした。
誰が残るか?それとも中止するか?外に出ている長男と長女に聞いてみた所、長女が一週間自宅に帰って来る事に成りました。
長女の協力は、当てに成らないかも知れないけど、本当にありがたい😃次女の(おねいちゃん、私はフェリーに乗っての旅行、とても楽しみにしていたのに、このままでは旅行が中止に成ります。もし帰って来なければ、私はおねいちゃんを一生恨みます)とのメールのおかげで「笑」親父の食事の支度をお願いしました🎵
もし、旅行中に何か有ったらどうしよう⁉️など考えてたら切りが無いので、行く事に決めました。
旅行中に何かが有っても仕方がない事。そういうのを全部ひっくるめて、自宅介護ですから🎵

点滴

親父が、脱水症状がまだ改善されていないので、又点滴を再開しました。f:id:noburinrin1964:20180804104457j:plain
少しずつ自分の口から、水と食事を取れるように成りましたが、万が一の事を考えて、訪問医師に入院を進められました。
私もその方が良いと思うのですが、本人がお酒を飲めなくなるから嫌がり、何より医院長から、治療の方法が無いので、退院してほしい、自宅で思い通りにさせて上げても良いのでは?と言われて自宅介護を選んだので、何が正しいのか正直分からないと、医師に言ったところ、詳しい事情が分かったので、ご本人とご家族の意志を尊重します。ご家族、ヘルパー、訪看、医師、協力しながら自宅介護しましょうとあらためて話し合いました。
いろいろ有りますが、まだ始まったばかりだから🎵
家にいるより、病院にいた方が長生きするかも知れませんが、それを考えてもしょうがない事。
そういうのを全部ひっくるめて、介護ですから🎵

脱水症状

ここ数日、親父の食欲が落ち、お酒で水分と栄養を取っている状態でした🎵
いくら食べて貰おうと、色々工夫して食事を出しても、全然手を付けず、日に日に弱って行きます。
心配で医師に来てもらい、診察してもらいました。
血圧が上92下66と低く、脱水症状をおこしているかも❗️と言う事で、点滴を行いました。f:id:noburinrin1964:20180802193651j:plain自分で点滴抜いちゃうんです。少し目を離すと❗️
それでも半分以上は点滴出来たので、今は少し食欲が出た見たいです。
自宅に居て、エアコンかけても脱水症状が起きました。危ない危ない!✌️
気を付けて見てないと。
そういうのをひっくるめて、介護ですから🎵

約束

介護するにあたって家族で約束事を決めました。
1.愚痴をたくさん言う。
今日有った事など、大変だった事や嫌な事が有ったら、どんどん話しをするようにしました。
奥様が ねぇ聞いてるの?と怒るけど、とにかく話す事で欲求不満が少し解消するので、無口な私ですが色々話すようにしてます。
2.疲れたら休む。
私は仕事、奥様はディケアサービスに行っているので、介護と両立しようとすると、普段の倍は疲れます。疲れたら無理せず休む事、私は会社に、介護の為お休みを取る事を申請しました。会社から有給休暇の許可を取りました。
3.救急車を呼ばない。
何か有った時救急車を呼ぶと、掛かり付けの病院以外の所に連れて行かれる可能性が有ります。何より自宅で看取れなくなります。
何か有ったら焦らず看護師や医師に連絡して判断を仰ごう⁉️

何処まで出来るか分からないし、逃げ出したりするかも知れませんが、
そうゆうのを全部ひっくるめて介護だから←今、好きな言葉です。

家族の不安

自宅介護をしていると、家族一人一人がいろいろと不安が有ります。
まず第一は、果たして自宅で看取る事が出来るか?と言う事です。
亡くなる前兆は、血圧が下がるとか、痙攣しはじめるとか、顔が紫になる等、実感が湧かないし、家族が対応出来るか?凄く心配なんです-w-w
あとは自宅なので、24時間介護が出来ないので、転倒などの怪我の恐れが大きい事です。
そうゆう事を全部ひっくるめて自宅介護なので、肩の力を抜いて頑張ってくださいと、医師に言われました。
何をどうするか?を家族で話し合います。

介護用具

介護するのに必要な用具を揃えました。まず介護用ベット。背もたれの上下だけではなく、ベットの高さも変えられるベットです。
高さを変える事で、足腰が弱って行く人も上手く立ち上りを補助出来るそうです。
一般的家庭の扉を通れる幅の車椅子、床ずれ防止のクッション、トイレとお風呂に手すり、玄関に昇降機、介護用テーブルと、官房トイレ、すべて揃えも介護保険の適用で安くすんでます。