仏壇の前

親父「爺さん」のベッドは、仏間と寝室の襖をぶち抜いて、御本尊様に寝ながらお題目を唱えられるように配置してます。

病院にいた方が長生きできるかも知れないし、お互い楽だと思うのですが、何時も御本尊の前に居られるのが爺さんに取って、幸せだと思います。

私も爺さんと同じだったら、家族には申し訳無いけど、自宅の御本尊の前で最後を迎えたいです。

爺さんの願いを叶える事で、いつか来る自分の最後の姿を、思い通りに叶えたいと言う願望が有るのかもしれません。